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CFDのデメリット


CFDのメリットを知ったら、次は、CFDのデメリットについて考えてみましょう。


ただ、CFDのデメリットは多くありません。…と言うよりも、一つです。



それは、「リスクが大きいこと」です。


CFDでは、10倍〜100倍という凄いレバレッジを利用することができますが、このレバレッジ効果は、儲けた時だけではなく、損をした時にも働きます。




例えば、1ドル : 100円のとき、10万円の証拠金を担保として、1万ドルの取引をしたとして考えてみましょう(レバレッジ10倍)。



この時、1ドル : 105円まで円安が進めば、5万円の儲けになります。元手は10万円でしたから、+50%の儲けを得たことになります。


・ (売値:105円−買値:100円) × 取引数量:10000=50000円
 ⇒ 元手は10万円だから、+50%の儲け。



逆に、1ドル:95円まで円高が進むと、5万円の損になります。さっきと同じで、元手は10万円でしたから、−50%の損をしたことになります。


・ (売値:95円−買値:100円) × 取引数量:10000=−50000円
 ⇒ 元手は10万円だから、−50%の損。




こんな風に、大きなレバレッジをかけると、大きく儲けることができますが、逆に、損をする場合にも、大きな損失が出ることになります。


ですから、まだ慣れない内は、レバレッジを1倍〜2倍にしておいた方が安心です。




ちなみに、レバレッジは、「取引金額 ÷ 証拠金の額」で計算できるので、自分で取引額を調整することが簡単にできます。



例えば、さっきの上の例で説明すると、


・ 1ドル : 100円 × 取引数量:10000ドル=取引金額 : 100万円
⇒取引金額 : 100万円 ÷ 証拠金 : 10万円=レバレッジ : 10倍


となり、10倍のレバレッジで取引をしていることが分かります。




これをレバレッジ2倍に抑えたいのであれば、証拠金を50万円にすればOKです。


・ 1ドル : 100円 × 取引数量: 10000ドル=取引金額:100万円
⇒取引金額 : 100万円 ÷ 証拠金 : 50万円=レバレッジ : 2倍


となり、レバレッジを2倍にすることができます。こうやってレバレッジを調整するのです。




ちなみに、レバレッジを利用した取引をしていて、証拠金(担保)以上の損が出たら、どうなるのでしょうか?


この状態になると、「追証」が発生します。読んで字のごとく、「追って、証拠金を追加してください」ということです。



ただ、ほとんどのCFD業者では、証拠金が一定額(率)を割ると、電話やメールで知らせてくれるので、その時点で、証拠金を新たに追加するか、取引の数量を調整することで、保証金維持率(担保能力)を高める「マージンコール」を行うかの決断をします。


それでもさらに損が膨らんで証拠金が足りなくなると、自動的に決済して、証拠金が0円になるのを防ぐ「ロスカットシステム」も利用できます。




ここまでの説明を読めば分かるように、CFDでレバレッジ(てこの原理)を利用して、少ない元手で大きな金額の取引を行う場合には、より注意が必要です。



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